3月12日（火）に第26回修了式（卒業式）が挙行されました。前日夜から雨が降り始めたものの朝にはすっきりと晴れ、春のあたたかな陽の光のもとで170名の中学3年生が中学校の教育課程を修了しました。
各クラスの代表が卒業証書を受け取り、また、成績優秀者や三ヵ年皆勤の生徒への表彰が行われました。


校長の曽野先生は、式辞の中で谷川俊太郎の詩「春に」を引用し、生徒たちのさらなる成長に期待を寄せました。これまでの３年間で絆を深めた仲間、そしてこれからの3年間で新たに出会う仲間と共に学び合い、さまざまなことに立ち向かっていく力を蓄えてほしいと思います。曽野校長に応えるように、3年生の西村さんは答辞の中で「未完成ながらも理想に向かって進んでいきたい」と力強く述べてくれました。

1年生のときは新型コロナウイルス蔓延による影響でさまざまな行事が中止となった生徒たちですが、２・３年生で徐々に制限が解除され、いろんな行事や活動に積極的に取り組んできました。修了式では校歌をみんなで歌うことができました。

最後のホームルームで一人一人に証書が手渡されました。教室は有志の生徒によって賑やかに彩られていました。
式の後、保護者の方々が「感謝の会」を開催してくださいました。生徒と教員の個性が光り、笑顔溢れる会となりました。4人の担任の等身大パネルはフォトスポットとして賑わいました。

中学3年生のみなさん、中学修了おめでとうございます。勉強も部活もさまざまな行事にもいつも一生懸命で、真面目なだけでなくユーモアたっぷりに活躍できるみなさんのことを、これからも心から応援しています。大濠高校でのさらなる飛躍を期待しています！