２月7日（水）から9日（金）にかけて中学二年生は島根県にある琴引フォレストパークスキー場へスキー研修に行ってきました。
島根県までは貸切バスで移動し、バスの中ではスキーに対して興味と不安の声が上がりながらも終始にぎやかな様子がうかがえました。

　
　





琴引フォレストパークスキー場に着くと、さっそくスキーウェアに着替えて開校式が行われました。
琴引スキー学校の校長先生からは「このスキー研修を通してスキーの楽しさを知ってほしい」というお話がされ、開校式が終わると各班に分かれてインストラクターさんのもとでレッスンが始まりました。初日はブーツの履き方からスキー板の付け方、雪の上での歩き方などを教わりました。初めてスキーを滑る生徒も多く、戸惑っている様子も見られましたが、終始真剣に練習に取り組んでいました。レッスン後はホテルへ向かい、夕食時にも疲れを感じさせない元気な姿を見せてくれました。
二日目は朝からスキーレッスンが始まりました。前日の指導をもとに、ゲレンデのふもとを滑る班がいくつか見られ、スキー経験のある班はリフトにのってゲレンデの上から滑っていました。休憩時間には雪合戦をしたり雪だるまをつくったりするなど、雪を全力で満喫しており、ゲレンデのいたるところで楽しそうな笑顔を見ることが出来ました。
夜はホテルのロビーにて伝統神楽鑑賞も行いました。石見神楽では「恵比寿」や「大蛇」といった日本神話に基づいた演目を上演してくださり、リズミカルな音楽に合わせた軽やかな動きや大蛇の大迫力の動きに生徒たちは目が離せなくなり、大いに盛り上がっていました。


三日目はスキーレッスン最後の日ということで、ほとんどの班がリフトに乗ってゲレンデの上から滑っていました。初日には恐る恐る雪の上を歩いていたのが見事にゲレンデを滑れるようになっており、終わる時間のころには「滑れるのが楽しい、もっともっと滑っていたい」と名残惜しそうな声があちこちで聞こえてきました。
閉校式でも、スキー学校校長先生からの「スキーは楽しかったですか？」という問いに多くの生徒が手を挙げており、生徒たちにとって思い出に残るスキー研修旅行となりました。