スクールレポート
中学1年生職場体験(キッザニア研修)
中学校2024(令和6)年2月29日
2月28日(水)、試験も終わって心晴れやかな生徒たちの気持ちを映したかのような青空のもと、中学1年生はキッザニア福岡での研修に元気よく参加しました。
事前学習であらかじめ、「働く」ということについてグループで話し合って考えを深めたり、各自が「仕事タイプ診断表」を使って、自分と周囲や社会との関わり方に対するタイプを予想してありましたが、実際に様々な職業の業務体験をしてみてどう感じたのでしょうか。
また、事前に計画した通りにパビリオンをまわれたでしょうか。予約がいっぱいで参加がかなわなかったパビリオンもあったようです。不測の事態にもめげず、臨機応変に次善の策を取れたでしょうか。事後学習でも分かち合いをする予定ですが、きっとそれぞれ感じたことや考えたことをご家族の方にお話ししたことでしょう。
キッザニア福岡には小さいお子様やご家族連れもたくさん参加されていましたが、そのような年下のお子様と一緒にパビリオン参加した大濠生たちが、率先して優しくお世話をしてあげている姿も見かけて心が温かくなりました。
生徒達の感想をいくつかご紹介いたします。
「職業体験の前にその仕事の大切さについて説明してくださったため、責任感を持って職業体験をすることができました。」
「物事の作られる過程などをしっかりと体験できたのでとてもためになりました。」
「時間を効率的につかいました。」
「昼ごはんにひとつ、自分で作ったピザを食べました。楽しかったです。」
お仕事が済むと、施設内でのみ使える通貨「キッゾ」で報酬も得られます。1日の体験だけではたいした額が集まらないのですが、そこはさすが(?!)大濠生。しっかり頭を使い、中途半端な額のキッゾをむだにせず、1日働いて集まったキッゾを班の友人たちで出し合った合計額で買えるものを話し合って決め、納得いく形で分配するという工夫をしていました。
また、午前中にKBC「アサデス。」に代表生徒6名が生出演し、ニュースを読み上げる大役を任されるなど貴重な体験をさせて頂きました。スタジオの外には出演者を応援する生徒達が集まり、中にはカメラにばっちり映った人たちもいました。中1の最後に楽しい思い出ができて本当に良かったですね!