２月１６日（金）に「国際理解・国際協力のための中学生作文コンテスト」特賞受賞を記念して、本校中学１年西嶋彩香さん、中学２年牟田口舞さんが服部誠太郎福岡県知事を表敬訪問しました。

　西嶋さんは今年度、「国際理解・国際協力のための中学生作文コンテスト」において最優秀賞である外務大臣賞を受賞しました。作文では広島の原爆資料館を見学した経験を踏まえ、「多くの人が資料館を訪れ、戦争の悲惨さについて実感の伴った認識を持つことが、戦争や核兵器をなくすために最も重要だと感じた」と自身の意見を述べました。　
　牟田口さんは昨年度、同コンテストで日本国際連合協会会長賞を受賞し、昨年三月に行われた国連ニューヨーク本部派遣に参加。作文では医療現場で不足する通訳者の重要性を切り口に、SDGｓの一つである「すべての人に健康と福祉を」というテーマについて考えました。　
　二人の報告を受けた服部知事からは「いずれのテーマも今の社会、時代にとってとても重要な内容。若い皆さんがこういったテーマに向き合ってくれていることがとても心強い」とコメントしていただき、「皆さんが今後、ますます成長する福岡を支えてくれる人材となることを期待しています」とエールを送ってくれました。