スクールレポート
中学校 土曜講座②
中学校2024(令和6)年7月11日
7月11日(木)の5限~7限は中学校では今年度第2回目の土曜講座を実施しました。今回は各学年ごとに美術館見学や講演会が行われました。
中学1年生は福岡市美術館の見学に行ってきました。学校の近くにあるけれどなかなか行く機会がないという生徒も多く、初めての福岡市美術館にわくわくしている様子が見られました。美術館内では学校のための美術館鑑賞プログラムとしてボランティアの方々が美術館の展示作品をガイドしてくださる、スクールツアーという形での鑑賞が行われました。6~7人の班に分かれて美術品を見て回り、ガイドさんから出されるいくつかの質問について生徒が答えながら作品への理解を深めていました。「この絵が何を描いてると思う?」「この絵の中に自分が立つとしたらどこがいい?」と言った質問に対し、生徒は自分の記憶や経験を頼りにイメージを膨らませて思っていることを発言し、また人の意見を聞くことで多面的な見方で作品をとらえることが出来ました。
中学2年生は各教室に弁護士の方々をお呼びして、「救急車の有償化」をテーマに話し合いを行いました。有償化のメリットには、「本当に重症な人を救急搬送できる」、「救急車の出動数を確保できる」等が挙げられました。一方で、デメリットには、「お金の余裕がない人たちに救助が行き届かない」、「救急車の福祉的側面が欠如してしまう」等の意見がありました。資料をもとに、話し合いを重ねることでより具体的な解決策を練ることができました。生徒たちは非常に有意義な時間を過ごせたことと思います。この活動で学んだ論理性や問題解決能力をこれからの人生にも生かしてほしいと思います。
中学3年生は福岡市科学館にて、館長の矢原徹一先生の講演会を聴講しました。講演のテーマは『五人の自分を探そう』でした。自分の中には外向性、神経質、自制心、協調性、開放性という五つの自分があり、それぞれにメリットとデメリットがあるということでした。しかし、デメリットと思われる部分にも良い面があり、そこを伸ばすことにより、うまく自己肯定感を育てていけるということもわかり、非常に興味深い講演で生徒も熱心に耳を傾けていました。この講演で得たものをうまくこれからの生活に生かせるように頑張ってほしいです。
中学1年生は福岡市美術館の見学に行ってきました。学校の近くにあるけれどなかなか行く機会がないという生徒も多く、初めての福岡市美術館にわくわくしている様子が見られました。美術館内では学校のための美術館鑑賞プログラムとしてボランティアの方々が美術館の展示作品をガイドしてくださる、スクールツアーという形での鑑賞が行われました。6~7人の班に分かれて美術品を見て回り、ガイドさんから出されるいくつかの質問について生徒が答えながら作品への理解を深めていました。「この絵が何を描いてると思う?」「この絵の中に自分が立つとしたらどこがいい?」と言った質問に対し、生徒は自分の記憶や経験を頼りにイメージを膨らませて思っていることを発言し、また人の意見を聞くことで多面的な見方で作品をとらえることが出来ました。
中学2年生は各教室に弁護士の方々をお呼びして、「救急車の有償化」をテーマに話し合いを行いました。有償化のメリットには、「本当に重症な人を救急搬送できる」、「救急車の出動数を確保できる」等が挙げられました。一方で、デメリットには、「お金の余裕がない人たちに救助が行き届かない」、「救急車の福祉的側面が欠如してしまう」等の意見がありました。資料をもとに、話し合いを重ねることでより具体的な解決策を練ることができました。生徒たちは非常に有意義な時間を過ごせたことと思います。この活動で学んだ論理性や問題解決能力をこれからの人生にも生かしてほしいと思います。
中学3年生は福岡市科学館にて、館長の矢原徹一先生の講演会を聴講しました。講演のテーマは『五人の自分を探そう』でした。自分の中には外向性、神経質、自制心、協調性、開放性という五つの自分があり、それぞれにメリットとデメリットがあるということでした。しかし、デメリットと思われる部分にも良い面があり、そこを伸ばすことにより、うまく自己肯定感を育てていけるということもわかり、非常に興味深い講演で生徒も熱心に耳を傾けていました。この講演で得たものをうまくこれからの生活に生かせるように頑張ってほしいです。