2月3日(月)から5日(水)まで中学2年生は島根県飯石郡飯南町の琴引フォレストバークスキー場に行ってきました。クラスごとに貸し切りバスで移動しました。生徒たちは見慣れない雪景色に興奮し、感動していました。

スキー場に到着すると、早速スキーウェアに着替えて開校式が始まりました。
インストラクターの方々から、「ビシバシ指導していくから、よろしく。」とご挨拶があり、生徒たちは早く滑りたい！と心待ちにしているようでした。開校式を終えるとインストラクターの方が1班に1人ついてくださり、1日目のレッスンがスタートしました。まずはブーツの履き方やスキー板の付け方を学びました。慣れないギプスのようなブーツに苦戦しつつも、安全に楽しく滑るために、真剣な顔つきでレッスンを受けていました。レッスン後は宿泊先に向かいましたが、移動の疲れを感じさせないほど興奮した様子でした。

2日目は、朝宿泊先の玄関にも雪が積もっており、スキー場も新雪で覆われていました。スキー場に到着すると、雪遊びで盛り上がる生徒の楽しそうな様子が見られました。レッスンが始まると、多くの班が前日のレッスンで学んだハの字滑りでゲレンデのふもとを滑り、いくつかの班はリフトに乗って初級コースを滑っていました。昼食はスキー場の食堂で班ごとにカレーを食べましたが、生徒たちは疲れを感じさせない笑顔で、午後からのレッスンを心待ちにしていました。午後のレッスンでは中級者コースを滑る班も見られました。宿泊先では、岩見神楽鑑賞が行われました。生徒たちが参加できる「恵比寿」の演目や大迫力の「大蛇」が躍る演目を鑑賞し、その軽快かつ繊細な動きに目が釘付けになっていました。








3日目は、1時間程最後のレッスンを行いました。ほとんどの生徒がリフトに乗りゲレンデの上から爽快に滑っている姿が印象的でした。スキー場を出る頃には、「もっと滑りたかった！」「うまく滑れるようになった。」と言っている生徒たちが多く見られ、スキー研修が生徒たちにとって新鮮で思い出に残る時間になったことが感じられました。