10月8日（土）に本校6階大会議室にて第四回アカデミア講座が行われました。
今回は本校卒業の佐賀大学医学部医学科3年生、二階堂円香さんと福岡赤十字病院腎臓内科勤務医師、原裕一郎先生をお招きしてご講演をしていただきました。

二階堂さんは「医学部受験を振り返って」という演題のもと、大学受験へ向けて各教科の勉強法や学生生活をどのように過ごしてきたか、受験勉強で大切にしていた点などご自分の経験をもとにお話をしていただきました。
医学部の受験を乗り越えた先輩のお話を生徒たちは興味深そうに聞いており、講演後の質疑応答ではなぜその大学を選んだのか、もしや定期テストの勉強法や復習法といった質問が出ておりました。

原先生は「将来を担う後輩たちへ、勝利のサイクルをつかめ」といった演題で、腎臓内科医の一日や学生の頃にやっていてよかったことなどをお話していただきました。講演の中で原先生は何のために勉強するのかを思案し、様々な視点を持ったうえで今自分が何をするべきか考えていってほしいと生徒たちに伝えてくれました。
生徒謝辞では、「お二人の先生方が共通して言ってくれた『勉強も大切だが、学生時代にできることは勉強だけではない』というアドバイスをもとに残りの学生生活を悔いのないように過ごしていきたい」と感想を述べてくれました。