10月7日（土）に第4回アカデミアが本校の6階大会議室で行われました。
今回は、講師に九州大学大学院医学研究神経内科学教授の磯部紀子先生をお招きしてご講演をしていただきました。
講演の内容としては、医者の仕事とはどういったものがあるかや医学部進学者の進路についてなどについてのお話がありました。それに加えて、磯部先生がなぜ医者を志し、脳神経内科の先生になったかを自らの実体験に基づきお話されました。中には、海外留学での出来事であったり、どのようにして受験勉強・国家資格の勉強を行ってきたかであったりをお話になる場面もありました。インターネットで調べてもわからない、医学部教授の体験談という具体的な話を聞くことができました。
なかでも、印象的なのは「医者になるという大きな目標に対して自分にブレーキをかけずに声に出し、目標から現在の位置を逆算して１つ１つ実行に移すことが重要」というお話でした。このことを参考にしながら生徒それぞれの目的に向かって進んでほしいです。