10月20日（木）から24日（月）までの4泊5日で、中学3年生は東北・北海道へ修学旅行に向かいました。
1日目は福岡空港から羽田空港へ行き、その後はバスで福島県へバスで移動しました。
福島県のホテルハワイアンズに到着後はEnglish Activityで留学生の方々との交流をしました。英語のみを話す空間に生徒たちは緊張しながらも、終わりのあいさつではしっかりとした英語でお礼を言うことが出来ました。夜にはホテルのショーも見て、満足する初日となりました。







2日目はホープツーリズムプログラムとして「東日本大震災・原子力災害伝承館」へ訪れました。震災があった時の福島の様子や被災地での取り組みなどを生徒たちは真剣な表情で見ていき、案内人の方に質問をしている生徒もいました。その後はフィールドワークとして、実際に津波の被害にあった請戸小学校へ行きました。
午後からは振り返りワークショップを行い、伝承館やフィールドワークを見て感じたことをそれぞれ思うままに書き、班で意見をまとめて発表しました。発表では、「災害が起こった時に一瞬の判断が生死をわける。常日頃から自分で考えて行動する力を身に着けていきたい。」といった意見が出ており、生徒たちにとって学びのある時間となりました。
その後は宮城県へ移動し、松島を観光船で遊覧しました。ちょうど夕方ということもあり、生徒たちはを沈みゆく夕日をじっと見入っていました。







3日目はまずは岩手県へ移動し、世界遺産「中尊寺」の見学を行いました。金色堂や本堂の参拝をした後はおみくじを引いたり名物料理を食べたりと平泉を満喫していました。その後、新幹線で函館に移動すると五稜郭を観覧し、夜には函館山で夜景を観賞しました。歴史を感じる伝統的な街並みや美しい夜景は、修学旅行も半ばに入ってたまってきた疲れを忘れさせるものとなりました。







4日目は函館朝市で朝食をとった後はホテルルスツリゾートへ移動し、午後から各体験活動を行いました。ラフティングやカナディアンカヌー、マウンテンバイクなど普段はなかなか経験できない活動もあり、生徒たちは北海道の広大な自然を体感しながら楽しそうに活動をしていました。夜は修学旅行最後の夜ということもあってか、お土産を購入したり部屋で友達とにぎやかに過ごす様子が見られました。







5日目はノーザンホースパークへ訪れました。園内では連結自転車に乗る生徒や馬を見る生徒、アーチェリーを体験する生徒などそれぞれが興味のあることをして過ごす様子が見られました。そして新千歳空港では添乗員さんへの謝辞がおくられ、「普段はできないような貴重な経験をすることが出来た。この旅行で関わった色んな人のおかげで楽しい修学旅行になった。」と感想を言っていました。この修学旅行が生徒たちの心に残るものになることができました。