11月9日（木）の5～7限に中学校では人権同和特設授業を行いました。中学2年生は、現在福岡アジア美術館で開催されている「水俣・福岡展」の見学へ赴きました。
言葉だけで知っていた事柄が、当時の新聞記事や映像、写真やパネルの展示を見て回ることで、戦後日本で実際に起こった出来事であると実感し、生徒たちは被害民の言葉や姿から伝わるメッセージを真剣に受け取っているようでした。
見学後、ワークシートに今回の見学で感じたことや考えたことを自分の言葉でびっしりと埋めている生徒たちの様子が見られ、中には閉館時間近くまで展示を見ている生徒もいました。今回の特設授業は生徒の心に残るものとなったと思います。