8月1日（木）・8月2日（金）に中学1年生は佐賀県唐津市の方へ宿泊研修に行ってきました。
今回の研修の目的は「級友と親睦を深めながら協調性や公共マナーを身に着けること」、「様々な体験プログラムを通じて地域文化に対する理解を深めるとともに、自然の中で集団としてのチームワークを高める」となっており、この宿泊研修を経て中学1年生は多くの経験と思い出をつくることができました。

　1日目は学校をバスで出発したのちにまずは鏡山展望台へ向かい、唐津湾を背景にクラスごとで写真撮影を行って昼食をとりました。そのあとは唐津選択体験のグループごとに分かれて『海の生物観賞体験＋魚ロッケ作り体験』、『波止場釣り体験』、『漁師と漁船で行く鰺の餌やり＆魚さばき体験』、『佐賀牛マイバーガー作り体験』、『シーカヤック体験』、『ヨットほかマリン体験』の各プログラムを指導員の方々に教わりながら取り組みました。「大ボリュームのバーガーを完成させることができた」、「なかなか魚が釣れずに苦戦した」、「シーカヤックを漕ぐのは初めてだったが二人一組で協力しながら漕げた」と生徒たちの感想は様々ありましたが、いずれも楽しそうに話している姿が見られ大満足な様子でした。























夕食後にはホテルの近くにある海岸へ散歩に行きました。夕日が沈んで暗くなるまでの短い時間ではありましたが、潮風にあたりながら波打ち際ではしゃぐ生徒や砂浜で遊ぶ姿が見られ、クラスメートとのひと時の思い出をつくることができました。





　



　






　2日目は朝食後にホテルを出発し道の駅鹿島へ向かいました。道の駅鹿島では干潟体験として「ミニガタリンピック」を行いました。人間ムツゴロウ・ガタスキー競争や潟上綱引き、潟フライ競争などの干潟の上で行う運動に生徒たちは臆することなく果敢に挑み、全身泥だらけになりながらも熱い戦いを繰り広げておりました。

今回の臨海学校で中学1年生は4月の宿泊研修のときよりもさらに成長した姿を見せてくれました。ここで得た経験を活かして今後の学校生活を過ごしてほしいと思います。